いつもありがとうございます!
熊本にある結婚式ムービー専門会社、
UN-forgettable(アンフォゲッタブル)です!
毎年6月が近づくと、June Brideという言葉を誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。
6月の花嫁。そう聞くだけで、しっとりとした雰囲気の中にどこか凛とした美しさを兼ね備えた、カラーの花のような美しい花嫁が目に浮かびます。
6月に結婚すると幸せになれる!といったJune Brideという言葉の持つイメージは、昔からの言い伝えのようで、どこかジンクスのような、そんなふんわりとしたイメージを持たれている方が多いのではないかなと思います。
実は、このJune Brideは縁起がいいとか、幸せになれる、などといわれるのにはちゃんとした根拠があるのです。
まず、1つめの根拠として、その背景はギリシャ神話の中にあります。ギリシャ神話に登場する女神ユノの名前に由来し、ユノをアルファベットで表記するとJunoと記され、それが英語の6月(June)に由来していると考えられています。
ユノは、結婚や出産、育児の象徴とされ、まさに家庭の守護神として位置づけられています。そんな守護神Junoに見守られる6月に結婚式を挙げる花嫁が、幸せな結婚生活や安泰を手に入れることができると、西洋では古くから言い伝えられているのです。
そして、2つ目の根拠としては、昔から西洋では3月から5月が農作業の繁忙期で、結婚式を挙げることができなかったといわれています。6月にはそれが解禁を迎え、天候も落ち着き、花も咲き始め、最良の季節となり、多くの人から祝福をうけることができる大切な時期だったと考えられていたようです。
このような理由から、June Brideという言葉が誕生し、いつしか日本でもその風習が取り入れられるようになりました。
日本では、6月は梅雨の時期に差し掛かるので、天候を気にされる方も多いかとは思いますが、私達と天をつないでくれる自然の恵みに感謝し、華麗な美しさを表現するカラーの花をブーケに。
そしてドレスや会場は、水色や淡いパープルなど6月をイメージする色で彩り、6月の誕生石パールの輝きをプラスするなど、上品で美しい6月ならではの魅力たっぷりのJune Brideを演出して頂くのも素敵ですね。
そして、女神Junoのパワーを感じながら、幸せいっぱいの女神のような笑顔が沢山溢れますように。